反面教師 2004 3 3
teaching material by negative example
投資家も、新聞を読むと、いろいろな記事が目に入ってくるでしょう。
しかし、それを、他人事として考えるのではなく、
反面教師として、役立てるべきです。
「保険料流用」
「長官の香典や県人会費も」
「社会保険庁 公用車購入に4億円」
やはり、人間は、大金を持つと、
少しぐらい使ったところで、わからないだろうという気持ちになります。
しかし、これは、モラルの問題です。
証券業界も、このようなことがないように、
これを反面教師として、モラルの確立に努力すべきです。
「裁判員法案など決定」
「司法改革の全体像示す」
また、外国のマネか。
これは、欧米に対する劣等感の象徴です。
こういう劣等感が、官僚や学者に多いのです。
みんな、学問というものを勘違いしているのです。
多くの者は、外国で完成した学問を、翻訳することで、
日本国内では、それを学問と称して、自ら進歩人と言っている。
しかし、こういうことは、学問とは言わない。
正確には、翻訳業と言う。
証券業界も、こんなことにならないように、
これを反面教師として、改革と発展に努力すべきです。
相場については、日本の歴史を振り返れば、
相場の天才と言われた人が、過去に、たくさん、いたはずです。
そういう人を参考にすべきです。
多くの人は、欧米のものが優れていて、
日本のものは劣っていると勘違いしていますが、
これは、欧米に対する劣等感そのものです。
世の中には、こういう、
民族の誇りを失って、何でも、欧米追従に走る人が多いのです。
今の時代、政治家も官僚も、負け組となってしまいましたが、
それを反面教師として、参考にすべきです。